こんばんは。
先日スノーピーク ヘッドクオーターで雪中キャンプした時に、テントや景色と一緒に雪を写してアップしたところかなり好評だったので、今日はどのようにして雪が写った写真を撮るのか簡単に書いておきたいと思います。
雪の玉を写すにはストロボを使うだけ。
本当にそれだけです(笑)。
最初からカメラについているストロボでもいいですし、ついていなければ後づけのクリップオンストロボを購入しましょう。
いつも通り撮りたい風景を撮るようにカメラをセッティングしてストロボを光らせるだけです。
難しい話は割愛しますが、ストロボ使うと光った瞬間を止めたように写してくれます。
またストロボを光らせるとテントも明るく写っちゃいそうですが、ストロボとテントは結構離れているはずなので、そこまでは光が届かず、手前の雪だけが泊まったように写ってくれます。
もちろんストロボとテントの距離が近すぎるとストロボの光がテントに届いてしまいいい感じに写りませんので適度な距離をとって下さい。
もう少し具体的に言うと、まずは普通に写したい風景を撮るようにカメラをセッティングします。ストロボを光らせずにいい感じに写っているかテストショットしてみるも良いと思います。
いい感じで撮れてる、と思ったら同じ設定のままストロボを光らせて見てください。
さっきの写真に雪の玉が追加されたような状態になると思います。
こんな感じの写真が撮れます。
合成したようにキレイですよね。でもこれは一発で撮った写真です。
こんな漢字で薄っすらと雪が入るだけでも雰囲気が良くなります。
カラーシフトに挑戦
少し応用編なのですが、僕は星など夜写真を撮る時はホワイトバランスを結構青っぽい設定にします。やったことが無い方は青っぽい色を一度試してみて下さい。
それだけでかなり雰囲気の良い夜の写真を撮れるようになります。
ただ、今回のように夜雪の写真を撮る場合、上のように雪まで青っぽく写ってしまいます。これはこれで良いのかもしれませんが、個人的にはあまり好きではありません。
そこでストロボを購入した時にカラーフィルターというものがついてくることが多いのですが、光の色を変えるフィルムのようなものです。
僕はこの時、雪の色だけ青くしないためにストロボにオレンジのカラーフィルターを付けて撮影しました。するとこんな感じになります。
テントや後ろは青っぽいままで、雪だけが白くなりました。(少し写真のカラーや明るさを調整していますが)
これは夜に人を撮る場合なども使える技術なので挑戦してみて下さい。
今日は雪の玉を写真に入れる方法を書いてみました。
どういった方を対象にして書いて良いのか分からなかったので、ちょっと分かりづらい点もあると思います。
もしもっと詳しく知りたい方がおられたらインスタグラム(@inagakiyasuto)からコメント下さい。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!