こんにちは。
先日、「閑乗寺公園」から見える散居村と夕陽をご紹介しましたが、今回は砺波平野の散居村を一望できるもう一つのスポット「となみ夢の平 散居村展望台」をご紹介したいと思います。
前回の「閑乗寺公園」の記事も貼っておきますので宜しければチェックしてみて下さい。
砺波平野の散居村とは?
過去にブログで何度もご紹介していますが、散居村は、その名の通り家(居)が散らばっているという意味です。
特に砺波平野に広がる散居村は全国的に見てもかなり有名です。
毎年ゴールデンウィークくらいの時期になると田んぼに水が張られ、それが空を鏡のように映します。
夕方になると散居村全体が空の夕陽の色に染まり、黄金の世界のようになります。
「となみ夢の平 散居村展望台」からの夕陽を写真で紹介するよ!
2019年5月7日の18時半位に現地に到着しました。
展望台の上に登ると、既にカメラマンが沢山いて、最前列が三脚で埋め尽くされていました。僕はその後ろから三脚を伸ばして撮影しましたが、結構望遠めで撮るのでそこまで気になりませんでした。
ちなみにこの日は何故かレンズをFE 70-200mm F2.8 GM OSSしか持ってきていなくて、焦点距離70mm〜140mm位で撮りました。
スーパー定番構図だと思いますが、夕焼けが田んぼに反射して、夕日の光がど真ん中に伸びています。何回も撮っているけどやっぱりこの構図で撮ってしまう…笑
もう少し時間が経ってくると空の上の方が青色になってきて、オレンジから青のグラデーションが田んぼにも映ります。
完全に夕日が沈みました。
実は夕日が沈んでからがめちゃめちゃキレイ!
夕日が沈んだ(上の写真位のタイミング)で大半の方は帰ってしまうんですが、実は沈んでからが散居村の本領発揮です!
空がもの凄いキレイなグラデーションになり、そのグラデーションが田んぼにも映り込みます。
その時撮った写真がこちらです。
InstagramでPOSTしたところとっても好評いただきました。
左上にお月様があって散居村と一緒に撮影しようとしたんですが、先程もお伝えしたように持ってきたレンズがFE 70-200mm F2.8 GM OSSしかなくてかなり構図に苦労しました…(汗)。
本当は50mmくらいだと撮りやすかったと思います。
「となみ夢の平 散居村展望台」から散居村を撮る時にオススメのレンズ
今回僕が使った焦点距離70mm〜200mmのレンズでも全然使えるんですが、できればもう少し広角で撮りたいと感じると思います。
そのため「となみ夢の平 散居村展望台」から散居村を撮るなら24mm〜105mmのような標準ズームが一番使いやすいんじゃないかな、と思います。
また、下記のような空の色を映した田んぼだけを撮る場合は400mm以上あったらベストです。
ちなみにこの写真はFE 70-200mm F2.8 GM OSSに焦点距離を2倍にできるコンバーターをつけて400mmで撮影しています。
散居村を撮りにいく参考になれば幸いです。
展望台がいっぱいの場合は散居村展望広場へ
シーズンになると散居村を見に沢山の人が訪れます。
もし展望台行ってみて満員だったら、もう少し道路を進んだところに「散居村展望広場」という場所があります。
こちらはスペースが広く結構開けているので結構穴場です。
散居村展望広場
散居村の写真を撮るのにオススメの時期
散居村の夕日は、田んぼに水が張られてまだ苗が植えられていない状態がベストなので時期としては4月末〜5月中頃がオススメです。
イベントでいうとゴールデンウィーク前後位となります。
その頃に富山へいらっしゃることがあれば是非寄ってみて下さい!
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「となみ夢の平 散居村展望台」