カメラ・写真

岐阜県でヒメボタルを撮影してきました。レンズのオススメの焦点距離やカメラの設定方法なども解説します!

竹林のヒメボタル

2019年5月29日、岐阜県まで行ってヒメボタルを撮影してきました。
今回はその時に撮ってきた写真やカメラの設定などについてお話したいと思います。

ヒメボタルとは?

皆さん、ヒメボタルってご存知ですか?
良く目にするゲンジボタルやヘイケボタルと比較するとかなり知名度が低く、大きさも一回り小さいです。
またゲンジボタルやヘイケボタルは発光がゆっくりとしているのに比べ、ヒメボタルはチカチカ素早く点滅します。
そのため写真に撮るとゲンジやヘイケは線のようになりますが、ヒメボタルは点で写ります。

ヒメボタルを求め岐阜県へ

ヒメボタルは川辺ではなく森林などの人目につきにく場所に生息することが多く、生息場所はあまり知られていません。
またホタル保護のためウェブサイトやSNSでも生息地の情報が極めて少ないです。
僕が知らないだけかもしれませんが、富山県では決まった生息地が無いため、過去のデータを元に探しにいく必要があります。
岐阜や愛知には決まった生息地があるので、今回はそっちに行くことにしました。(場所は詳しく書けません。ごめんなさいい。)

初めて見るヒメボタルに感動!

現地に到着したのは22時過ぎ。車を降りて数百メートル離れた竹林まで歩きます。
到着するとすぐに竹林の中でピカピカ光っているヒメボタルを確認することができました。そして沢山!
ヒメボタルの光はゲンジやヘイケボタルと比べるととても弱いですが、キレよくピカピカ高速に点滅するためとてもキレイです。
暗い場所でしたが、沢山のカメラマンが撮影に来ていました。

撮影してきたヒメボタルの写真を紹介するよ!

竹林のヒメボタル
竹林の中に大乱舞するヒメボタル。ゲンジボタルやヘイケボタルを撮影すると光が線のように写るのですが、ヒメボタルは写真のように丸く写ります。
また生息地域も限られているのでレアキャラ的な存在でカメラマンからもとても人気があります。
竹林のヒメボタル
流石ヒメボタルの有名なスポット。竹林の奥まで光っていて沢山いるのが分かると思います。

ヒメボタルを撮る時のレンズや設定について。

竹林のヒメボタル
今回撮影で使ったレンズは個人的に大好きなSONYの単焦点レンズ「FE 24mm F1.4 GM」です。
ホタルの撮影で人気の焦点距離は35mmでオールマイティで使いやすいです。
最近は撮影場所によっては50mmなども人気がありそうです。

SONY FE 24mm F1.4 GM レンズ本体と外箱
【作例あり】買う気が無いのなら触らない方がいい。驚異的な性能を持つ小さいG MASTERレンズ「FE 24mm F1.4 GM」。SONYのG MASTERレンズ「FE 24mm F1.4 GM(SEL24F14GM)」を購入しました。 このレンズ評判がかなり良く...
竹林のヒメボタル
カメラの設定はこんな感じです。
絞り:F1.4
シャッタースピード:20秒
ISO感度:3200
竹林のヒメボタル
最後は、同じアングルから撮影した写真を何枚も重ねて仕上げることが多いのですが、その際はPhotoshopで比較合成(明)という機能を使って合成するのが有名な方法です。
合わせるとこんな感じの賑やかな写真に仕上がります。

最低限のマナーを守ってホタルの撮影に挑戦しよう!

詳しい撮影方法は他のサイトにも書いてありますが、コツさえ掴めばホタルの撮影は結構簡単にできるので、是非挑戦してみて下さい。
またホタルを撮影する時は、強い光を出さないなどマナーを守って撮影するようにしましょう。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!