以前から噂されていたDJIの新作アクションカム「Osmo Action」が遂に発表、発売されましたね!
見た目はGoProの新型なのか?と思ってしまうかたちですが、DJIの製品です(笑)。
過去に似たようなジャンルのGoPro HERO5やSONY RX0 IIを使い、あまり満足できずに手放した経験のある僕としては、アクションカムに関してはどうしても慎重にならざるを得ません。
それでも仕様やスペックを確認していて、「Osmo Actionはキャンプやアウトドアシーンで使うカメラとしてかなり活躍しそう!」と感じたでご紹介していきたいと思います。
DJI 4Kアクションカム「Osmo Action」について。
「Osmo Action」はドローン業界で有名なDJIが出した新作4Kアクションカムです。
一見アクションカムで有名なGoPro HEROシリーズに似たカタチをしていますが、一番の違いは背面だけではなく前面にも1.4インチのカラーモニターを搭載しています。これにより自撮り撮影がスムーズに行えます。
GoProでも十分画角が広いので、そのまま自分に向ければ問題なく自撮りは行えましたが、やはりどういう画角で映っているのかをリアルタイムで確認できるのとできないのではかなり差があると思います。
SONY RX0 IIを購入したのも自撮りの時にモニターが確認できるからです。SONY RX0 IIは他の理由で手放してしまいましたが、やはりYouTuberや自撮りする人が増えてきたので、自撮り撮影時にモニターをチェックできる流れは無視できないと思います。
ちなみにSONY RX0 IIを手放した理由は過去にブログで書いていますので宜しければご覧下さい。
Osmo Actionのアクションカムとしての基本性能ですが、最大11メートルの防水性能、-10度までの耐熱・耐寒性を備えているので川は海はもちろん、スキーやスノーボードなど雪山スポーツでもガンガン使えそうです!
また手ブレ対策として映像ブレ補正の「RockSteady」が搭載されています。4K HDR動画にも対応し、8倍スローモーションや120秒の長時間露光撮影も可能になっているそうです。
スイッチ類もシンプルで背景いっぱいに広がった背面モニターも見やすそうですね。
「Osmo Action」を手で持つとこんな感じです。やっぱり前面モニターの存在は大きい。
DJI公式サイトからいただいた画像ですが、付属品は必要最低限ついていそうですね。
「Osmo Action」を上から見たイメージ。上部のボタンもシンプルでいいですね。
「Osmo Action」はGoProと何が違うのか?
実際使ったわけではないので細かい手ぶれ補正(噂段階ですが手ぶれ補正はかなり効くみたいです)や操作感についてはお話できませんが、「Osmo Action」とGoProの圧倒的な違いはやはり前面のモニターだと思います。
以前GoProを使っていて、操作性や映像のクオリティなどは全然気になりませんが、自撮りの時はモニターがないとやはり使いづらいと感じました。「Osmo Action」は前面にもモニターがあるので自撮りにも強いというわけです。
今からプールや海のシーズンになりますが、本当良いタイミングでリリースしたなぁと思います。
現時点ではGoPro買うより「Osmo Action」を買った方が幸せになれそうです。
唯一気になる点としては、他のブログなどを読んでいるとモニターに映っている映像が実際のものより遅延している、という点です。
立ち止まって自撮りするくらいなら問題ないかもしれませんが、スポーツなど人間が素早く動くシーンでは少し困る可能性があります。
実際どのくらい遅延しているのかも分かりませんし、アップデートで直る可能性もありますが、少し気になる情報だったので書いておきます。
また価格も少し違います。
本日時点(2019年5月16日)、Amazonの価格で比較すると
Osmo Actionは税込み44,820円。
それに対してGoPro HERO7 Blackは税込み49,500円と5,000円くらいGoPro HERO7 Blackの方が高いです。
そりゃ前面モニター付きで5,000円安い「Osmo Action」の方を選びますよね(笑)。
「Osmo Action」を買うか買わないか?
僕は新しいもの好きで何でも発売日に購入して試してみたいタイプですが、「Osmo Action」は一旦見送りかなと思っています。
もちろんこの夏に向けてGoProなどアクションカムを購入しようと思っていた方やキャンプやアウトドアで汚れや水に強いカメラを欲しいと思っていた方にはかなりオススメの製品だと思います。
ただ、過去にGoPro HERO5やSONY RX0 IIを購入し、ほぼ使わずに売却している僕としてはかなり慎重になってしまいますし、そもそも撮影スタイルが合っていないような気がします。
もちろん誰か使っているのを見て良いと思ったら購入するかもしれませんし、今後また気になって購入検討するかもしれません。
その場合はもちろんこのブログでもお知らせしますね!
また今回の「Osmo Action」」の発表を見て、このままGoProも黙っていないでしょうし、今後の製品開発が楽しみですね!
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!