こんにちは。
イナガキヤスト(@inagakiyasuto)です。
みんなの憧れスノーピークのモバイルハウス「住箱」。
なんと地元の利賀国際キャンプ場に住箱が設置されたので6月末に泊まりに行ってきました!
利賀国際キャンプ場について
標高700mにあるキャンプ場で、冬にはあの有名な南砺・利賀そば祭りが開催される場所です。
山にかこまれた静かな場所で、近くにはとてもキレイな川が流れています。
そんな自然豊かな利賀国際キャンプ場ですが、実は去年の土砂崩れの影響でキャンプ場の営業をしていません。
その代替として、キャンプ場に来た人が宿泊できるように住箱を設置したとお聞きしました
ちなみにまだ仮設の段階なので、キャンプ場がオープンしたら別の場所に設置する可能性もあるそうです。
スノーピークの住箱について
住箱(じゅうばこ)は、世界的な建築家の隈研吾さんがデザインしたモバイルハウス。
建築物ではなく車輛として登録可能なので、場所を選ばずに設置する事ができるそうです。
スノーピーク住箱特設サイト(https://www.snowpeak.co.jp/sp/jyubako/)
テントを持たずキャンプ場へ出発
今回、住箱で泊まるのでテントが不要なためHDタープ ヘキサエヴォ Pro.のみ持って出かけました。初めてテントを使わないキャンプなので積載時、何か忘れ物をしているようで違和感がありました。(笑)
利賀国際キャンプ場に到着。チェックイン
30分〜40分位、少しくねくねした山道を走ると利賀国際キャンプ場に到着しました。
キャンプサイトが営業していないこともあって、お客さんは少なく静かです。
管理棟横にはトイレと自動販売機があります。
優しいスタッフさんに案内され、チェックイン手続きを済ませます。
我が家の本日のお宿。「住箱」に到着
管理棟から車で少し移動したところに住箱が4棟設置されています。
この日、まだチェックんしているお客さんがいなかったので、好きな住箱を選ばせてもらえました。
中にはダブルベッド IGTスリム ローチェアーショート2脚 エアコンがついています。
IGTスリム。欲しい(笑)
自分たちが持ってきたギアも追加設置。注意事項もあります。
一つ注意しないといけないのが、利賀国際キャンプ場の住箱の中では火が使えないということ。住箱は木でできているので、火事などの事故を心配してのルールだと思います。
窓枠をおろしたパネル部分であれば、お湯を沸かす位はOK言われたのでそこにツーバーナーを設置しました。
ただ、屋根がないので雨が降ってくると厳しいです。
本来は近くにタープなどを設置してその中で火を使う感じだと思うんですが、今回はできるだけ住箱の中で過ごしたいという思いから、持っていったヘキサエヴォを使いませんでした。
こんな感じで自分たちの持ってきたYETIのクーラーボックスやガビングスタンドも住箱の中に設置しました。
先日購入したStarbucks×Fragment Design×STANLEYのトリプルコラボ ステンレスボトルも使いました。IGTスリムによく合いますね。
岩魚のつかみ取り体験やUNOをして過ごす
管理棟で申し込みして、岩魚のつかみ取り体験ができます。
これは息子にとって初体験。目をキラキラさせながら逃げる魚を追っていました。(服もびちゃびちゃw)
怖くて自分で捕まえるところまではできなかったのですが、楽しんでくれたようです。
元々、天気も良さそうじゃなかったので中で遊べるように、と用意してきたUNOでも遊びました。
やっぱりベッドやクーラーがあると快適ですね(笑)。
夜は捕まえた岩魚のつかみ取り体験やUNOをして過ごす
夕食には捕まえた岩魚を塩焼きにして食べました。
息子にとって自分で捕まえた魚を食べるのは初めてだった良い経験になったと思います。
夜、真っ暗の中に光る住箱の照明がキレイでした。
チェックアウト後、川遊び〜天竺温泉
チェックアウト後、キャンプ場に流れている川で遊びました。足を入れただけで安全だとわかる位透き通っていてキレイな水が流れています。
住箱でキャンプすると車で5分位のところにある天竺温泉入浴券が2枚もらえます。
そのチケットを使って、温泉に入ってきました。
おわりに。「いつかは住箱」
住箱にはSnow Peak Wayなどで何度か入ったことはありましたが、泊まったのは今回初めてでした。
あえて少し気になった点をあげるとすれば、住箱が設置されているのが土の上だったので、雨が降ると靴や住箱が汚れてしまう点です。これは管理人さんに聞いたところ、仮設置の状態なので将来的には芝生の上に移動する可能性もあるそうです。
あと、安全面を考えると厳しいのかもしれませんが、やっぱり火は使えた方が便利だと思いました。
でも、できるところはどんどん改善したいとおっしゃっていたので、今後に期待したいと思います!
やっぱりシンプルな住箱のデザインと大きい窓から見る景色・快適さは最高でした!
うーん。いつかは住箱欲しいなぁ…。
あ!それと、利賀国際キャンプ場はとても自然が豊かで素晴らしい環境だったので、キャンプ場が営業再開したらテントを持ってキャンプでも来たいです。
利賀国際キャンプ場 住箱(jyubako) * Snow Peakプランについて。
宿泊:12,200円(税込)
・チェックイン:16時 チェックアウト:10時
※天竺温泉入浴券2枚付き、テントも1つ設置可能日帰り利用:7,000円(税込)
・チェックイン:11時 チェックアウト:15時
利賀国際キャンプ場公式サイトより引用